小学生向けの通信教育を選ぶなら、話題のタブレット教材か、筆記に強いテキスト教材か、どちらが良いのでしょうか?
結論から言うと、勉強習慣を身に付けるなら「タブレット教材」、既に勉強習慣が身に付いており、宿題以上の勉強をお望みの方は「紙・テキスト教材」がおすすめです。
今回は小学生向けの通信教育選びに失敗したくない方に向けて、タブレット教材と紙教材の違いや、それぞれの特徴について徹底比較していきます!
どちらを使うか迷っている方は、是非両者の資料請求も視野に入れてお読みください。
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早速知りたい!タブレット教材と紙教材の比較表
先生
冒頭でもお話しした通り、勉強習慣を身に付けるなら「タブレット教材」、既に勉強習慣が身に付いており、宿題以上の勉強をお望みの方は「紙・テキスト教材」がおすすめです。
両者の比較表を見ながら理由を解説していきます。
今回タブレット学習と紙学習の比較項目に用意したのは「勉強の楽しさ、教材のわかりやすさ、文字の書きやすさ、勉強の効率性、集中力、受講料金」の6種類です。
簡単に比較結果を紹介すると、勉強を楽しく効率的に出来るのがタブレット学習です。自動採点機能やゲーム学習機能があるから、小学校低学年からでも楽しく家庭学習の習慣が付きます。
一方、受講料金が安く集中力と文字の上達が身につくのが紙・テキスト教材です。学校の授業、宿題と同じように鉛筆と紙を使った学習方式は、勉強内容が記憶にも残りやすく、集中力も長続きします。
詳しい比較項目は記事後半「タブレット教材と紙教材の違いを比較」で紹介していますが、ざっくりと比較表結果は上記の通りです。
タブレット教材と紙教材の特徴を比較
先生
通信教育教材は、お子様との相性も継続のポイントなので、迷ったら両方の資料請求をして、お子様と一緒に選ぶこともおすすめです。
親が選んだ教材よりも、子供が自ら選んだ教材の方がやる気やモチベーションも高く勉強してくれますよ!
タブレット教材の特徴
タブレット教材は、全てがオンライン完結する最先端の学習教材です。
問題を解けば全て自動採点がかかりますし、間違えた問題は全てデータ化され、子供ひとりひとりに合わせた最適な問題制作も行われます。難しい算数の図形問題は、動きが加わることで視覚的に理解できますし、子供の発想力・想像力を鍛える練習にも繋がります。
座学での勉強よりも楽しく学べるゲーム性の高い遊び道具、と言う捉え方もできるため「子供に何を望むか」の視点で有効さが決まってきます。どちらかと言うと、家庭学習の習慣が付いていない小学校低学年の子にぴったりの教材だと思います。
タブレット教材によっては、勉強以外にもカメラ、お絵かき、ゲーム利用が出来たりもするため、通信教育を選ぶ際はタブレット端末のできることを事前に知っておくと良いでしょう。
小学生向けのおすすめタブレット通信教育は、以下の記事にまとめていますので合わせてご覧ください。

紙教材の特徴
紙・テキスト教材は、学校の宿題と同じように、紙と鉛筆を使って学ぶ教材です。
タブレット教材に比べると自己採点が必要だったり、教材や付録が溜まったりと不便はありますが、やっぱり鉛筆で書くことは脳の刺激にも繋がりますし、何かを覚える、勉強するときの基本姿勢が身に付きます。
紙教材にゲーム機能は全くないため、既に家庭学習の習慣が身についており、学校の宿題だけじゃ物足りない小学校中学年〜高学年の子にぴったりの教材です。通信教育によっては、個別指導の先生が担当に付いてくれるなど、サポート環境も充実しているケースが多いです。
当たり前ですが、紙教材は勉強以外の用途に使えないため、確実に勉強をする力は身につきます。答えをすぐに見れるタブレット教材と比較しても、最後まで考える力は絶対に紙教材の方が身につくでしょう。
小学生向けのおすすめ紙教材通信教育は、以下の記事にまとめていますので合わせてご覧ください。

タブレット教材と紙教材の違いを比較
先生
勉強の楽しさ
勉強の楽しさは、圧倒的にタブレット教材の勝利です。
タブレット教材のワクワク感はもちろん、自動採点機能により回答がすぐわかる点、ゲーム感覚で問題を解いていくストーリー性など、小学生が楽しめる工夫が複数用意されています。
教材によっては、勉強すればするほどポイントが溜まり、ポイントを使ってゲームに挑戦すると言った機能も用意されており「楽しさ」の視点ではタブレット教材に勝つものはありません。
教材のわかりやすさ
教材の分かりやすさは、紙教材よりもタブレット教材の方が優秀です。
タブレット教材は動きのある動画解説により、難しい内容も視覚的(イメージ)で理解が出来ます。特に算数の図形問題や理科の実験問題など、発想力、思考力が問われる問題は、タブレット教材で学んだ方が納得度高く覚えられます。
紙教材も解説、回答集ともに図や絵をかいた説明はあるものの、タブレットに比べると分かりやすさの点は負けてしまいます。タブレット教材と違い、頭の中で組み立てて理解する能力は確実につくため、レベルの高い子には紙教材で十分でしょう。
文字の書きやすさ
文字の書きやすさは、タブレット教材よりも紙教材の方が遥かに良いです。
解説する必要もないですが、紙教材は鉛筆と消しゴム、学校の授業でも使う2アイテムを使って勉強します。文字を綺麗に書く練習にもなりますし、鉛筆のすり減りから自分の努力を可視化することだって出来ます。
タブレット教材は、鉛筆とは違い、専用タッチペンを使うため、反応も悪く感じますし、手を置いて書くのも不安定だったり、字を綺麗に書く習慣が極端に減ってしまいます。日々書きやすさ向上の企業努力は感じますが、やはり書くことにおいては紙教材が1番です。
勉強以外にも綺麗な字を書けるようになって欲しい方は、紙・テキスト教材がおすすめです。
勉強の効率性
効率的に勉強できるのは、紙教材よりもタブレット教材が優秀です。
タブレット教材はその場で自動採点がされますし、間違えた問題、苦手な分野を細かくデータ化し、苦手分野の解消に効率良くアプローチが可能です。隣で勉強を見ているお母さん、学校の先生以上に正確な問題を抽出してくれるため、短い勉強時間でも効率良く成績を伸ばせます。
紙教材の場合は、間違えた問題を覚えて何度も繰り返す方法はあるものの、苦手な問題を自ら解こうと心が動くことは少ないです。すると得意な教科、得意な分野に興味が移り、苦手問題の解消になかなか繋がりません。
出来る問題をひたすら解くほど非効率な勉強法はないため、効率良く苦手を解消、テストの点数&成績をあげるならタブレット学習の方が向いているでしょう。
集中力
集中して勉強できるのは、タブレット教材よりも紙教材です。
タブレット教材は、学習用途以外にも、娯楽(お絵かき、パズル、ゲーム)にも使えるため、勉強していると思ったらゲームで遊んでいた…なんてことも少なくありません。ゲーム端末で勉強していると考えると集中力が散乱するのはおかしくありませんよね。
紙教材の場合は、ゲームで遊ぶなんて心配は一切ありません。教材に落書きをする逃れ方も出来ますが、勉強が終わってからゲームをしようと思えるのは親としても助かりますよね。
タブレット教材でも紙教材でも、集中して勉強して欲しい方は、勉強時間隣で見守るか、リビング学習を推奨するかの対策が必要です。
受講料金
受講料金は、タブレット教材の方が紙教材よりも高いです。
基本的に月額の受講料金は変わりませんが、タブレット端末に費用がかかるケースがほとんどです。値段はピンキリで、専用タブレットの場合は1万円程度、家庭でiPadやAndroid端末を準備する場合は、4〜5万円かかります。
参考程度に、タブレット教材の料金をまとめておきました。
教材名 | 端末 | 料金 |
スマイルゼミ小学講座 | 専用タブレット | 9,980円 |
進研ゼミ小学講座 (チャレンジタッチ) |
専用タブレット | 無料 |
Z会 小学講座 | iPad / Android(ご家庭準備) | 50,000円 |
スタディサプリ 小学講座 | iPad / iPhone / Android | 50,000円 |
タブレット端末料金を抑えるなら、スマイルゼミ(9,980円)、進研ゼミ小学講座(無料)がおすすめです。Z会やスタディサプリは、ご家庭にiPadやAndroid端末を持っている場合は便利ですね。
受講料金は長く続けるためにも重要な比較要素だと思いますので、しっかりと料金比較して選びましょう。
以下の記事では、全10種類以上の小学生向け通信教育料金比較表を掲載しています。是非ご覧ください。

レベル別に比較!タブレット教材と紙教材はどっちがおすすめ?
冒頭でもお話しした通り、勉強習慣を身に付けるなら「タブレット教材」、既に勉強習慣が身に付いており、宿題以上の勉強をお望みの方は「紙・テキスト教材」がおすすめです。
タブレット教材の良さは、ゲーム感覚で勉強を楽しめること。家庭学習の習慣を作ることはもちろん、完全データ化学習で、効率良く成績が上がります。難しい内容も視覚的に理解できるから、想像力・思考力を鍛えることにも繋がります。
一方、紙教材の良さは、学校の授業と同じように鉛筆と紙を使った勉強習慣が身につくこと。紙に書くことにより脳に刺激が行きますし、字を綺麗に書く練習にもなります。タブレットと違い、遊ぶ心配も不要です。
どちらにも良い点・悪い点が共存しているため、子供のレベル感・興味関心に合わせた教材選びが大切です。
ここまで確認してまだ迷っている方は、両方の資料請求から、子供の意見も聞いてみてはいかがでしょうか?
親が選んだ教材ではなく、子供が選んだ教材で勉強する方が、やる気もモチベーションもあがって勉強してくれますよ。
迷ったら資料請求から!子供の意見を参考にしよう
タブレット教材と紙・テキスト教材に悩んだら、まずは資料請求からはじめてみましょう。
小学生向け通信教育は、子供のレベルや興味関心により相性が変わるため、人気ランキングやおすすめ比較などの情報は正直参考になりません。
最低限必要な要件を満たした教材は資料請求を通して、お子様と相談することが大切です。
さらに資料請求をするとタブレット料金が割引になったり、無料体験教材が貰えたりと良いことばかり。資料請求は無料なのでキャンペーン終了前に利用しておきましょうね。
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